研究内容概要

研究対象

個人の情報管理から,公共交通機関の運営まで,社会におけるソフトウェアの役割は非常に大きくなっている.ソフトウェア開発・運用には多様で高度な要求が投げかけられ,構築されるソフトウェアは大規模で複雑となっている.

ソフトウェア工学

本研究室では,ソフトウェアをどう効率よく, 高品質に作り,動かしていくかという手法や方法論, その支援ツールの研究に取り組んでいる.これは,理論や実証に支えられたソフトウェア工学としての取り組みである.

ソフトウェア工学には,要求の抽出と分析に始まり, 設計やプログラム実装,それらの検証・テスト, 運用管理,保守・改変など様々な工程が含まれる. また,ソフトウェアの活用領域と特徴に応じ, より特化,適した支援を行うことも重要である.

現在本研究室では,特に以下の領域において活発な研究活動を行っている.

自律分散・自己適応システム

ソフトウェアに関する技術と社会の変化は激しい. 今までの,あるいは今あるソフトウェアだけを対象と しているだけでは不十分である. 本研究室では,時代の様々な変化と要請も踏まえて, 新しいソフトウェアのあり方の提示, そしてその実現に向けた課題に挑戦する取り組みも行っている.

特に様々な領域に共通する特性として, 複雑な環境の中で,ソフトウェアが自身で必要な決定を行い, さらに変化に対応していくことが重要である(自律・自己適応). また,現在のソフトウェアは閉じたものではなく,物理的な距離, 組織を超え,連携することは必須である(分散). これらの特性に対する技術を核としながら, センサーやWebなど具体的な領域に対する取り組みを行っている.

現在本研究室では,特に以下の領域において活発な研究活動を行っている.

研究の特色

上記の分野は世界的にもホットトピックですので,

  • 世の中の動向を踏まえ
  • 先見性を持って
  • 世界の一歩先を行く研究テーマをいかに設定し
  • いち早く成果を造出できるか

を心がけて研究を行っております.